電話占いと縛り
考えてみると、電話占いなどの結果により行動を制限されるのは大変窮屈に感じます。
電話占いの結果が「事故に気をつける事」だった場合に、アクシデントに対応するべく日常を過ごす事は良い事だと思いますが、その事を気にしすぎて休日なのに家に閉じこもるなどをしてしまうと大変不便に感じられます。
それは、大げさな例かもしれませんが、実際は日本においても占いや風習などにおいて様々な事を縛られています。
結婚式なども大安に行うのが良いとされていますし、占いなどを信じていない人でも仏滅などを気にせずに行うといった方は希少だと思います。
ですが、逆に考えると縛られているからこそ、様々な事をさける事が出来るとも考える事が出来るのです。
上記の例で考えると、事故に気をつけようと家の中に閉じこもっていると退屈かもしれませんが、確かに事故にあう訳がありません。
昔から決められている様な風習は何かしらの意味をもって決められていますし、占いなどもそうです。
星の動きなどを考えても非常に規則的なものであり、占星術などはその動きに意味を持たせ占うのです。
人間が人間であるためんは、社会を機能させなければなりませんし、様々な事を律しなければなりません。
その為に、宗教や占いなどは必要な文化なのかもしれません。
占いとイマジネーション
電話占いなどはイマジネーションを膨らませる行為であります。
相談者側は電話占い師が伝えたひとつの事に対して様々な事を想像するのです。
例えば、「貴方自身が原因で災難が迫っています」などと言われたならば、災難を起こしうる自分の行動を考え見るはずですが、不倫をしている方ならばそれを想像するでしょうし、仕事の失敗を隠している方はその事を想像するはずです。
ですから、電話占いなどは自分自身の事を占って貰うのと同時に、自分がどの様な事を問題だと思っているかなどの、潜在意識を刺激する様な役割もあるのです。
中には、実際には災難の原因になる様な事をしていないのに、想像力が豊かな為に自分自身が何かをしたと思いこんでしまう事もあると思います。
その事によってネガティブになってしまうのは問題がありますが、悪い出来事を想像しておく事によって、もしもの時に備える事ができますし、日々の生活の中で自らを律する事にも繋がるはずです。
ですから、電話占いというものは、ただ占ってもらうツールではなく、占ってもらう事によって自分自身の問題や、もしかしたら未来に起きてしまうかもしれない災難を防止する役割もあると言えるでしょう。